ミニ講座


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お知らせ


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肩関節脱臼について(現場臨床論)


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肩関節脱臼について(前方脱臼論②)


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肩関節脱臼について(前方脱臼論①)


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肩関節脱臼について(総論)


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手首骨折の応急手当について(後編)


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脛の痛み(シンスピリント)について


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ロッキング・フィンガー(引っかかり指)について


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手首骨折に対する応急手当について(前編)


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橈骨遠位端骨折について③


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橈骨遠位端骨折について②


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橈骨遠位端骨折について①


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雑誌等、撤去しました

患者様にいかに快適に待って頂くかを考

え、本日午後より待合室の漫画、雑誌、新聞、置物等を当面全て撤去致しました。

 皆様が少しでも安心してご来院下さいますよう、当院でもできることで最大限改善してまいります。

 今後もご理解の程、よろしくお願い致します🤗

 

ベッド間隔開けました

当院の施術室内で、いかに患者様が快適に過ごせるかを考えた結果、まず7台ある施術ベッドの間隔を可能な限り、広げることにしました。
土曜日から二転三転し、ようやく落ち着いた次第です😊
今日来られた方も、また明日来られたら何かが変わってますよー🤗
しばらくの間、ヘルストロンは撤去する形となります。どうかご理解の程、お願い致します🙇
今後も症状の早期改善と共に、コロナ対策に力を注いでいきます

母指IP関節脱臼

今朝来院された親指第一関節(IP)脱臼は専門書でも、「ほとんど起こらない」と記載されているおり、当院でも珍しい脱臼です。
稀というだけでなく、他の部位の脱臼のように、見た目でわからないこともあり、骨折や捻挫と誤診してしまいがちです。
私も研修時代、この判断ができず、師匠に怒られたことがありました。
今回は確実に脱臼と判断し、応急的に整復固定を行ったあと、提携医院にて、検査をして頂き、整復成功を確認しました
明日から引き続き、当院にて施術を行い、早期完治に尽くします
今、世の中は大変な状況ですが、今後も平常心を持って、日々精進しながら柔道整復師として、自分ができることで、頑張ってまいります。
先生方に於かれましては、ご指導の程、お願い致します

腱膜について

 

腱は骨格筋の両端にあって,筋肉を骨に付着させる仲介をしている強力な結合組織線維束であり骨格筋の補助装置の一つであります。骨格筋の停止部、起始部につき、それぞれ停止腱、起始腱となる骨格筋は哺乳類では全体的に赤色を示しますが、腱はほぼ白色に見えます。組成は殆どが線維質であるコラーゲンで、軟部組織としては硬い方に属します。多くの筋は骨膜に付着するが、まとまった腱にならずに個々の筋束が直接付着する筋も多いです。また骨の表面に広く付着する筋では、ほとんど腱がなく(腸骨筋)
 腱には体肢筋の腱のように長いひも状なものだけでなく、まとまらずに多数の細い束としてついたり(三角筋)、広く腱膜状になったりするものもあります(広背筋)。

 

その腱が膜状に広くなったものが「腱膜」と呼ばれる疎性結合織の膜であります。腱膜は腱の中に入りこみ,腱をいくつかの大まかな束にわけています。

 

腱膜を持つ筋の主なものとして、上腕二頭筋腱膜、手掌腱膜 指背腱膜 帽状腱膜、足底腱膜、腰背腱膜などがありますが、解剖学用語としては腰背腱膜は含まれません。

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足裏の痛み(足底腱膜炎)

言うまでもなく、我々人間は二本足で歩行しますが、地面に接着する足裏には、約60個のツボが存在すると言われます

また足裏には衝撃を吸収する「土踏まず」があります。

解剖学的には、その土踏まずに大きく関与しているのが足底腱膜です。

たくさん歩きすぎると、足底腱膜の中の、特にかかとに近い部分い痛みやハレが起こります。これを足底腱膜炎と言います。

歩きすぎ以外の原因として、①体のバランスが悪い ②靴が合わない などもあります。

特に歩き始めや、長い間座っていて急に立ち上がった時に痛い、と言われます。

足底腱膜炎になりやすい足の形状は足の甲が高い、ベタ足(扁平足)、外反母趾の人が多いです。

当院では、受傷原因を確認し、症状に応じて適切な手技療法を施しますが、足底腱膜炎は足裏だけでなく、下肢全体、腰、背中、首への症状をきたしている場合もあり、足底局所へのテーピング、或いは他部位へのハリ療法も効果的です。

(*イラストは一部ネットからお借りしています)

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ふくらはぎについて

「足、特にふくらはぎは第二の心臓である」と言われます。我々は「心臓を止めたり、動かしたり」といった調節はできませんが、ふくらはぎを自己ストレッチや保温で伸ばしたり、緩めたりの調節はできます。また痛みを有する場合、我々施術家の手技で、鎮痛させることができます。さらに腰部損傷においても、ふくらはぎに手を加えることで、かなり早期改善につながりますね。

ケガや痛み症状等、お気軽に御相談下さい。takasaki@p1.cnh.ne.jpまで

筋膜について②

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筋膜について①

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大腿骨大転子骨折

80代女性の大腿骨骨折。本骨折は数ある骨折の中でも手術適応とされますが、今回は危険な頚部ではなく、大転子という筋肉停止部位であり、転位がなく骨癒合が十分可能であること、歩行は一応可能であることから、入院の必要はないということで、当院から往療による保存療法となりました。かかりつけ医院と十分連携を行いながら、早期改善に尽くしたいと思います。(*写真はイメージ像です)

腰のツボ

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学会に行ってきました

11月23~24日にかけて、東京・有明医療大学で開催された第28回日本柔道整復接骨医学学術大会に参加してきました。

今回も学校同期、修業同門、教員受講同期、当院OB、その他何かとお世話になっている県内外の先生方にお会いでき、たくさんの刺激を頂いてきました。

また1年頑張って、来年も是非参加したいと思いますね。

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足指骨折

最近、女性の足指骨折の症例が続いています。

何かと慌ただしい時期ではありますが、くれぐれも転倒等お気をつけ下さいませ。

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氷見市民公開講座

昨日開催しました市民公開講座、170人の方々にご来場頂き、盛大に終わりました。

講師の先生方、御来賓の先生方、本当にありがとうございました。

実行委員の先生方、お疲れさまでした。ご協力に感謝いたします。

本日より日常施術に励んでいきますので、今後とも御指導御鞭撻の程、宜しくお願い致します。

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手首の骨折

70代女性、左手首骨折。転位なく伸展位で金属副子固定しました。
今年の夏は異常に暑いためか骨折患者様が多いので、くれぐれも気をつけて下さい
なお9月15日の市民公開講座では、この手首骨折の話をさせていただきます。
よろしくお願い致します

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右中足骨骨折

30代女性、右第4中足骨骨折。厚紙副子と合成樹脂副子にて固定し、松葉杖をお貸ししました。


7月からまた骨折患者様が増えてます。

 

くれぐれもお気をつけ下さい。

富山県接骨学術研修会

7月14日(日)、富山市高志会館で開催された令和元年度接骨学術研修会に於いて、学術発表をさせて頂きました。

 

私の話を聞いて下さり本当にありがとうございました。

手首の両骨骨折

80代女性、右手首の両骨(橈骨、尺骨)骨折。転位は見られなかったので、整復を行わず、金属副子にて固定しました。早期改善に努めます。
なお7月14日の県学術研修会では手首骨折でも通常と真逆の方向に骨折する「スミス骨折」についての検証報告を致します。先生方の御指導、アドバイスの程、どうぞよろしくお願い致します

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帝京大学へ

昨日、宇都宮にある帝京大学と付属接骨院を訪問させて頂きました。


大変お忙しい中、桜井庄ニ先生、北澤正人先生、前川和人先生、お時間を取って頂き、本当にありがとうございました。


感謝申し上げます

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大変恐縮です

昨日、(公社)富山県柔道整復師会通常総会に於きまして、大変恐縮ながら10回研究発表の表彰状と記念品を賜りました。
また明日から一層精進して、研鑽しながら、施術に励みます。
今後も先生方の御指導御鞭撻、どうぞ宜しくお願い致しま

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ケガにご注意ください


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筋緊張性頭痛

 

季節の変わり目からか、最近外傷患者さんから「頭が痛い」という相談を受けることがよくあります。そこで今回は鍼灸・マッサージ師の観点も含め、頭痛についてお話したいと思います。頭痛には慢性頭痛である片頭痛や群発頭痛など さまざまな種類がありますが、その中で筋緊張性頭痛(*以下、当該頭痛と呼びます)は頭痛患者の7080%と言われているほど多くみられます。当該頭痛は、頭や首、肩の筋肉(後頭筋、側頭筋、僧帽筋等)が過剰に緊張することにより発生し、後頭部や側頭部が非拍動性に締め付けられるものであります。中高年に多く、男女ともにみられ、痛みは起床時か、夕方以降に両側性に発生しますが、痛み自体は鈍いもので、日常生活が困難になるほど強くはありません。ただ症状が悪化していくと 頻繁に発症し、その後は慢性的な頭痛になることがあります。日頃あまり運動をしていない人に多く、現代社会ではPCやスマートフォンの普及に伴い、肩や首に負担が増えたことで、増加傾向にあります。

 


<発生メカニズム>

 

 身体的・精神的ストレスにより、頭部、頚部、肩部の筋肉が過剰に緊張すると、筋肉内の血管が圧迫されて血液の流れが悪くなり、血液循環を改善させるために血管拡張物質が発生するのですが、この血管拡張物質が痛みの原因となると考えられています。

 


<原因>

 

1.身体的なストレス 長時間のデスクワークや車の運転など、前かがみで同じ姿勢を続ける事によって、首や頭の筋肉に負担がかかって血行が悪くなり、頭痛が起こりやすくなります。また高さが合わない枕も首の神経を圧迫し、負担が大きくなります。首の骨や軟骨の異常、首の筋肉の筋力低下、顎関節症などの病気、さらに冷えや貧血や低血圧も筋肉の血流低下をきたしやすく緊張性頭痛の原因となります。

 

2.精神的なストレス 現代社会の問題点として挙げられる人間関係や仕事のプレッシャー、悩みなども頭痛の原因となります。過度なストレスによって、自律神経のコントロールが崩れ、交感神経が優位になって、血管の収縮を引き起こし、症状に発展します。完璧主義傾向な人、几帳面な人、真面目な人で神経質な人に多いといわれています。

 


<症状>

 

1.「ヘルメットをかぶったような圧迫感」「はちまきで 強く締め付けられ

 

るようなギューっとした痛み」などと表現しますが、後頭部や側頭部に締めつ

 

けられるような重苦しい痛み(圧迫感、頭重感)が持続的に発生します。

 

2.朝から晩まで一定の鈍い痛みがだらだら続きます(人によっては月に数回

 

から毎日)

 

3.肩や首のコリ、目の疲れ、めまい、体のだるさを伴います

 

4.体を動かすと痛みが少し軽くなります

 

*もし上記症状が現れた場合は一度御相談下さいませ。また突然激しい頭痛がする場合は大きな病気につながる危険性の高い頭痛もありますので、すぐに医療機関を受診してください。

 

 

 


<予防法>

 

1.温める 入浴や蒸しタオルなどで首の周りを温め、血液の循環をよくすることで、筋緊張を和らげます。

 

2.適度な運動 ストレッチ、適度な運動、散歩、ジョギング、水泳、体操など適度な運動を、無理のない範囲で行います。それに合わせてバランスの良い食事を心がけるとより効果的であります

 

3.姿勢 同じ姿勢を続けないよう、長時間のデスクワークをされる方は適度にに休憩を入れ、体を動かすようにしてください。

 

4.ストレス解消 ストレスを解消するということは、ストレスを自覚して、うまく対応すること。つまり「ストレスをコントロール」することであります。それにはまず自分が抱えているストレスを自覚することが大切で、ストレスの正体や原因を知ることで、ストレスのコントロールに一歩近づくことができます。ストレスをうまく発散させることが、ストレスをコントロールする

 

ということであり、たまってしまうストレスにはしっかり「リラックス」して、あまり考えすぎず、根をつめず、気持ちをリラックス。たとえ仕事中でも、頭に違和感を感じたら、ひと休みしてリラッスできる余裕を持つようにしてください

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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

 肘の外側に痛みが出る疾患で、中高年年のテニス愛好家に多く、テニスのバックハンドを反復して行うと症状が出てくる事が多いため、「テニス肘」とも呼ばれています。詳しい病状や原因については十分にわかっていませんが、年齢とともに質が劣化して傷んできた肘の外側の筋肉を使い過ぎた結果、肘の外側の骨の近くで筋腱の炎症が起こって痛みが生じると考えられています。しかしながら、テニスをしたこともないという方も少なくはなく、野球、ラケットスポーツのバドミントンや卓球をはじめ、ゴルフや剣道などスポーツの他、日常生活での家事を行う主婦やパソコンのキーボード操作で指を伸ばす動きを繰り返す事務職の人にも発症します。主には手首を手の甲側に曲げる時に使う腕の外側の筋の炎症となっています。肘(前腕)の外側には手首を反らすときに使う筋肉として、長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋、指を伸ばす総指伸筋という3つの筋肉があります。この中でテニスラケットを振る際によく使う短橈側手根伸筋が上腕骨の外側に付着している部位で障害されて生じると考えられています

<症状>
 ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘の外側から前腕(短橈側手根筋部)にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。

<治療方針> 
 テニスでの負傷など原因を有するものについては、当院にて施術を行います。痛みが強い場合、或いは熱感を呈する場合は適切な手技療法を施した後、冷却して、患部及び肘関節周囲を包帯にて固定します。症状軽減により温熱療法、電気療法を施し、早期改善に努めます。痛みの原因がよく分からない場合は、一度ご相談下さいませ。
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なで肩といかり肩

鎖骨のラインが水平でなく、外に向かってせり上がっていたら「いかり肩」、下がっていたら「なで肩」です。特に日本人の女性は、いかり肩が多いです。いかり肩は典型的な肩こり体質で、デスクワークのときに猫背で頭が体の軸より前に出るという姿勢を長時間続けていると、肩が持ち上がった状態に固定されます。
 肩こりに関わる筋肉は背中から肩、首をカバーし、肩関節を上に持ち上げる「僧帽筋上部線維」と、肩関節が上がりすぎないよう下に引っ張る「僧帽筋下部線維」、頸椎から肩甲骨を結び、肩甲骨を持ち上げる「肩甲挙筋」の3種類が主です。
 両肩がぎゅっと上に持ち上がったいかり肩の場合、僧帽筋の上部線維と肩甲挙筋がともに短くなり、硬直しています。さらに、肩が持ち上がってしまう原因は、肩を下に引きつける僧帽筋の下部線維が力を失っていることにもあります。

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足の第2~5指脱臼について

 

今回は足の第2~5指の脱臼について、医学書に存在しない脱臼という事で話をさせて頂きます。

 

まず最初に本を2冊紹介いたします。これは我々の業界である柔道整復専門学校で使われている柔道整復学の理論と実技の教科書であります(*現在は一部改訂)

この2冊の中で、実は私が今から紹介する足の第2から5指の脱臼、つまり人差し指、中指、薬指、小指の脱臼は何故か書かれておりません。唯一理論の方で、母指、つまり親指の脱臼が書かれているだけです。

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足根洞症候群について(後編)

 足根洞症候群は

2030歳代に好発する

バスケットボール、陸上競技、サッカーなどの種目による

以前に足首を捻挫している場合がほとんどで、他にはリウマチや痛風といった炎症性のもの、扁平足、内反足、凹足など変形性のものに起因する

などが特徴であります。

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足根洞症候群について(前編)

 足の痛みの中でも、頑固なものとされる「足根洞症候群」は、我々柔道整復師にとって、特に注意深く施術すべきものの1つであります。

 2015年に新潟で開催された日本柔道整復接骨医学会学術大会での整復治療手技分科会では、シンポジストとして、本症の話をする機会を頂きました。

 今回は、その時のスライドを元に、本症について説明させて頂きます。

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柔道授業

一ヶ月に渡って行われた地元中学校の柔道授業も本日で無事、終了しました。


後半は投げられっばなしで、体中が痛い毎日でした…笑


でも若いパワーを頂き、素晴らしいエネルギーとなりました。


本当にありがとうございました
感謝

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第40回北信越学会

6月17日(日)、母と共に、福井で開催された北信越学会に行ってきました

 

父・高崎光雄、「膝蓋骨脱臼」の発表しました。まだまだ現役です。

 

場では、たくさんの先生方から声をかけてくださり、ありがとうございました。

 

肘内側上顆骨端核骨折

9歳女子、右上腕骨内側上顆骨折。

金属副子で固定し、三角巾にて提肘しました。

完治まで40日(~2カ月)の予定です。

最近、学童期の重症疾患が多いです。

成長期でもありますので、十分気を付けて施術をしていきたいと思います。

くれぐれもお気を付けくださいませ。

「踵骨骨端症」について

今回は、学童期における踵の痛みについて話をさせて頂きます。

 

踵骨の骨端核は女が4~6歳、男が5~9歳で現れ、女が16歳、男が20歳で完全な骨になります。

 

まだ骨になりきっていない小・中学生の時期、力学的に弱い踵の骨突起の部分にスポーツ等で繰り返しの微小外力が加わる事により痛み症状が起こるのであります。

 

この踵骨々突起の炎症は踵骨骨端症と名付けられ、1912年にSever氏が最初に報告した事から、Sever病(英語でシーバー、ドイツ語でセーベル)とも呼ばれています。

 

病因に関しては多くの説があり、統一した見解は得られていないものの、具体的には空手などの裸足での競技、競技種目に不適当な靴(形状や硬さ)、その他に肥満、グラウンドの硬さなどが踵部の傷害発生を助長します。

 

特にサッカーに多く、他には空手、野球、陸上、卓球など全力疾走、急に止まる、方向転換、飛び跳ねるといった、瞬発力が要求される種目によく見られ、男子に圧倒的に多く、両足の場合もあります。

 

症状は踵部後下方(足底)部の圧痛と自発痛で、症状が強い場合は、アキレス腱付着部に軽い腫れもみられます。

 

痛みの程度は、走行時のみの軽いものから痛みのため、つま先立ちでしか歩けないものまでさまざまです。

 

レントゲンでは、骨突起部に分節化等の所見を認めるものの、これだけで異常所見とは判断できず、やはり我々柔道整復師の触診を始めとした徒手検査が重要ではないかと思います。

 

なお経過については、文献に於いても、私の経験に於いても、良好との事で一致しておりますので、踵の痛みがある御子様がおられましたら、いつでも御相談頂きたいと思います。

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「オスグッド病」について

皿の下の痛みであるオスグッド病は

御存知の方も多いと思います。


本疾患は、小学校高学年から中学生に好発する

膝蓋腱付着部の疼痛と突出を呈する骨端症です。


男女比は3:2で男子に多く、約25%は両側にみられます。


訴えのほとんどは

「皿の下3~4センチのところの痛み」ですが

初めの内は朝起きた時だけ痛く、次第に部活動でも痛くなり

更に学校の行き帰りにも痛くなってきて

その内、軟骨が盛り上がってくます。


太腿の前面にあり、膝蓋腱につながる大腿四頭筋は

歩いたり、走ったりするときに膝が崩れないように強く踏ん張るためのものですが

成長期に於いては、骨の縦方向の成長が早いため、大腿四頭筋の成長が追い付かず

緊張が増加してストレスが強くなり、脛骨粗面部に炎症を起こす

とされます。


治療は保存療法が適応で

症状がひどい場合は当然、練習を休むよう

保護者の方に説明させて頂いてます。


脛骨粗面の隆起が目立ってくると、将来の心配をされる方もおられますが

後遺症はほとんどないので、その点は御安心ください。

 

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「足の指」について

 足の親指と人差し指の長さを見て、親指の方が長い場合をエジプト型、人差し指が長い場合をギリシャ型、両方が同じ場合をスクエア型と呼んでいます。

  日本人は約8割がエジプト型と言われていますが、高齢者になると、スクエア型になっていくそうです。

  治療家の観点からしますと、「ギリシャ型の人は人差し指をケガしやすい傾向にある」のではないかと思います。またエジプト型の人は外反母趾が多く、スクエア型は指と指の間に魚の目ができやすいといわれています。

 


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重症疾患が続いてます

 今年に入り、鎖骨骨折、肩筋腱断裂、肩骨折、手首骨折と、重症疾患が続いています。
 皆様、くれぐれも気を付けてくださいませ

 

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アゴの脱臼について

「アゴを外した」経験のある方、おられますでしょうか?

 

 

アゴの脱臼(顎関節脱臼)は、我々柔道整復師にとって

 

学生時代、おそらく一番最初に授業で習う脱臼である

 

と思います。

 

 

この脱臼の特徴は

 

①関節包(関節を包む皮)を破らず、脱臼する

 

②アゴの構造上、比較的女性に多い。

 

③下アゴが前に外れることが多い。

 

④アゴの関節は通常でも、不全脱臼をしている。

 

⑤クセになりやすい。

 

という特徴があり

 

主にあくびなど、口を大きく開けた時に、外れます。

 

しかし経験豊富な先生なら

 

(多くの場合)スムーズに元に戻して下さると思います。

 

 

もし不幸にもアゴが外れた場合

 

すぐに通院された方がいいかと思います。

 

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足の甲内側(舟状骨)骨折

 足の甲内側(舟状骨)骨折。数年程全く来院がなかったのですが、ここ4ヶ月で気の毒にも2名の方が来院されました。
 6月に骨折された20代の女性方は、松葉杖を外すのに2週間以上かかったものの、今回の60代女性の方は3日目にて、もう杖要らずとなり、少し安心しております。(*勿論骨折の程度も違いますが)
 今後も早期完治に向けて、注意深く治療を続けていきたいと思います。


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「腓腹筋断裂」について

今回は、この冬にも多い

「ふくらはぎの肉離れ」についてをさせて頂きます。


まずは「肉離れ」の説明を致しします。


筋肉は細い筋肉線維の束がたくさん集まって

太い筋肉になっているのですが

肉離れとは

「細い筋肉線維束を包んでいる膜やその中の筋肉繊維の一部分、または大部分が切れた(断裂)した状態」

の事です。


ふくらはぎの内側と外側の浅い部分にある腓腹筋は

膝を伸ばし、足首を上に屈曲すると、すごく緊張します。
 




肉離れは全力疾走、ダッシュ、ジャンプなど

筋肉に急激で強い収縮や緊張が

加わる動作によって起こり

特にテニスで 、サービス直後にダッシュをした時に発生する事が多いので

ふくらはぎの肉離れの事を、「テニスレッグ」と呼んでいます。


このケガの発生時に於いては

「他のコートから飛んできたボールがふくらはぎに当たった!」

などと、自分ではなく

他人によってケガをされたと表現する人も多いです。


症状としては

①ふくらはぎの中間より内側に圧痛があり、腫れと共に凹んでいる。

②片足で地面を蹴る事や爪先立ちができない

③足の裏を地面について立つ事は可能。

などが特徴的です。


治療では、初期は患部をアイシングし

軽症であればテーピングにて

重傷であれば副子で固定し

場合によっては、松葉杖歩行をしてもらいます。


その後、患部の状態変化により温熱療法にしたり

ストレッチの指導をしたりしていきますが

肉離れの内出血と腫れは

その後に筋肉の異常な固さとして、残存する恐れがあり

我々柔道整復師の手技療法が重要

になってくるのであります。


ところで肉離れは

中高年の筋肉の柔軟性・持久性の低下が最大の原因であり

競技前後の体操やストレッチなどは必須であります。




当院の患者様に於かれては

10代の頃に、当競技でそこそこ活躍された方が

その20~30年後、昔のイメージでやってしまう事で

「ブチッ!!」となる事が多いです。


気が若いのはとっても大事な事ですが

やはり競技を続けていくに当たっては

己の現体力を自覚する事も

また必要なのではないかと

おせっかいながら思うのであります。


特にこの寒い時期

ビーチバレーなど、室内競技をされておられる方は

十分体をほぐしてから、競技を楽しんで下さいませ。


*参考文献

①「スポーツ外傷・障害Q&A」 小出清一 南江堂

②「アマチュアスポーツの外傷と障害」 阪本桂造 南山堂

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