水上機雷爆破デスマッチ

 平成6年9月25日、秋の夜の神宮プールの中央で浮かぶ特設リングに於いて「大仁田厚、Mr.雁之助、新山勝利対Mr.ポーゴ、ザ・グラジエーター、保坂秀樹」の6人タッグマッチが行われました。

 

 プールの上で試合が行われるだけでも驚きなのに、何とロープではなく小型爆弾付きの有刺鉄線が張られております。

 

 いや、もっと驚きなのは、リングサイドの水面に機雷爆弾が仕掛けられ、「場外に落ちると、大爆発してしまう」という事でした。


 死闘の開始から5分過ぎ、ついに最初の犠牲者がでました!!


 グラジエーターが新山をプール内へ投げ込んだ瞬間、機雷爆弾が大爆発したのです。


 プッカリ浮かんだまま全く動かない新山

 

 果たして、大丈夫なのか?

 

 リング内では更なる地獄絵巻が展開されます。


 ポーゴか鎌を使って大仁田の腹部に突き刺すや、何と白いTシャツが真っ赤に染まりました。

 

 そして内臓をえぐるかのように鎖をかき回します。


 しかしその後、ポーゴ軍の武器である有刺鉄線バットを取り上げた大仁田はグラジめがけて強振し、これでグラジが水爆死しました。

 

 これで焦ったポーゴはお得意の火炎攻撃も大仁田にかわされます。


 その隙を狙って雁之助が、捨て身のボディアタック。これが無理心中となって、またもや大爆発となりました。

 

 さて、リング内に残ったのは大仁田と保坂


 大仁田は保坂を被爆させるや、最後はサンダー・ファイヤー・パワーボムで、見事勝利を治めたのでした。



 当時、鍼灸専門学校の3年生だった私ですが、翌日大事な試験があったにも関わらず、どうしてもこの試合が見たいがために、会場に来ました。

 

 セミが終わって、リング設営準備の30分間、夕日も沈んで暗闇の中、持参した教科書を開いて、一所懸命「ツボ」の名前を復習していたのを今でも覚えていますね。