天龍源一郎、S・ハンセン 対 T・ゴディ、S・ウィリアムス(1990.3.6)

 平成2年3月6日、日本武道館において、<王者組> 天龍源一郎、S・ハンセン 対 <挑戦者組> T・ゴディ、S・ウィリアムスの世界タッグ選手権が行われました。

 

 

 15分過ぎ、天龍の放った延髄蹴りがハンセンに誤爆し場外に転落します。


 その間、天龍はウィリアムスに4の字固めを決めら、足首を痛めてることもあって無念のギブアップ負けとなりました。

 

 リングに戻ったハンセンは怒りが収まらず、天龍に攻撃を加え、これによって「龍艦砲」の空中分解が決定的となったのです。


 すると鶴田が登場し、ハンセンにジャンピング・ニー・パットを食らわして、天龍を救出しますが、天龍は「情は無用」とばかり、逆に鶴田に突っかかり、リング上は三つ巴の様相となりました。


 *試合後の各選手のインタビュー

 

ウィリアムス談
「チャンピオンになることは、前から確信していた。それよりもハンセンの態度が残念だ。

ゴディ談
「It is no use crying over spilt milk (覆水盆に返らず)」


鶴田談
「あのままだと、天龍の足が折れるかと思ったから、思わず助けにいった。なのに何故、天龍は俺を殴るんだ。それにしてもハンセンの行動は許せん」


ハンセン談
「天龍はなぜあんなに早く、ギヴアップしたんだ。いつもオレ達は協力してきたのに。天龍には失望した」

 


天龍談
「何も話すことはない」


 

 平成2年に入ってからの「全日中継」のエンディングは、天龍のテーマ・ソング「サンダー・ストーム」が鳴り響くと共に各選手のコメントが映され、そして最後は決まって天龍の「何も話すことはない」で、締められていました。

 

 そう言う訳で、私自身も年頭から「ああ、今年も全日は天龍路線で行くんだな。でもなんか天龍は迷走してるなあ~」と思っていた矢先の、電撃退社とSWS移籍にはやはり驚きましたね。

 

 でもまあ、納得もしました。

 ただ「天龍に付いていくのは、むしろ三沢と川田」かと思ってましたけどね。