A猪木 対 H・マツダ(1978.12.16)

 昭和53年12月16日、蔵前国技館において、新日が主催した「プレ日本選手権」の優勝決定戦として、A猪木 対 H・マツダ の一戦が行われました。

 事実上、新日正規軍対狼軍団の大将戦となったこの試合、マツダのセコンドには、M斎藤が付いております。


 マツダは足4の字固めで猪木の下半身を締め、更にお株を奪うコブラ・ツイストで体幹を締め上げ、試合を優位に進めました。


 しかし猪木は得意のナックルパートで形勢逆転し、ブレーン・バスターで叩きつけ、最後は得意の卍固めで見事にギブアップを奪い、プレ日本選手権を制したのであります。



 この1カ月前、国際プロレスでは日本制覇リーグ戦が開催され、R木村が優勝しました。

 両者は3年後に新日が倒産した国際を吸収する形で、(名ばかりの)団体対抗戦で一騎打ちが実現

 最初の「コンバンワ」発言から始まり、以後は「国際はぐれ軍団」という形で、1対3という屈辱な試合形式になったりもしました。

 それはそれとして、やむ得ない事情もあったと思いますが、できればこの時期に「日本選手権的な権威として、両者の対戦が実現してほしかった」とも思います。

  まあ今となっては、あの抗争は相当燃えたので、大成功だったんでしょうけど。