A猪木 対 J・ブリスコ(1979.5.10)

元NWA世界ヘビー級王者、J・ブリスコが新日本マッチ初登場!

第2回MSGシリーズ前半の天王山となった昭和54年5月10日、福岡スポーツセンターに於いて、NWFへビー級王者、A猪木に挑戦しました。

猪木とブリスコは、日プロ時代の昭和46年8月、愛知県体育館でのUNへビー級選手権以来の対戦となります。(*当時は王者・猪木の防衛勝ち)

約8年ぶりの再戦となったこの試合、まずは猪木がブリスコの得意技である足4の字固めを先に仕掛け、続いてドロップ・キック、ダブルアーム・スープレックス(*猪木の場合は投げる時はダブルではないですが・・・)、更には珍しいカナディアン・バック・ブリーカーで、試合を優勢に進めました。



しかし老獪なブリスコはニー・クラッシャーでペースを逆転すると、お返しとばかり、本家・4の字固めを決めます。


何とかロープに逃げた猪木は、ブリスコが再度4の字を狙おうとした瞬間、「待ってました」とばかり、うまくブリスコを丸め込んで、首固めでカウント3、見事に王座を防衛したのでした。


そして、一部で噂されたように、この試合には1万ドルの賞金が賭けられており、試合後、札束を手にした猪木は観客席に何とばら撒いたのです。

 

まさに「昭和のレイン・メーカー」でしたね。