一般的にはどーでもいいことであるが、新日本プロレス興行に於いて、10年単位でテレビマッチが一番多かった日を考えてみた。
1990年代と2000年以降は「1月4日」でまず間違いないだろう。
そして1970年代は、2年連続、蔵前で猪木対シンが行われ(昭和49年、50年)、翌51年に武道館で、猪木対アリという世紀の一戦が行われた「6月26日」のハズ
では、1980年代はどうか?
これは1981年、1982年、1986年、1987年と10年間で4回テレビ興行が行われた「3月26日」ではないかと思う。
その興行での、主要試合を紹介致します。
・1981年3月26日、静岡・清水市鈴与記念体育館
◆60分1本勝負
A猪木、K・カーン (〇-✕)T・J・シン、上田馬之助
◎カーン(0分49秒、背骨折り)上田
◆WWFジュニア・ヘビー級選手権60分1本勝負
△藤波辰巳(14分36秒、両者リングアウト)木村健吾△
*藤波が王座防衛
◆WWFライト・ヘビー級王座決定戦60分1本勝負
〇P・アグアヨ(14分58秒、体固め)G浜田✕
*アグアヨが初代王者
・1982年3月26日、広島県立体育館
◆MSGリーグ戦30分1本勝負
〇A・ジャイアント(1分41秒、リングアウト)A猪木✕
△藤波辰巳(時間切れ引き分け)K・カーン△
・1986年3月26日、東京体育館
◆新日本軍対UWF軍(5対5)イリミネーションマッチ、時間無制限勝負
A猪木、藤波辰巳、木村健吾、上田馬之助、星野勘太郎 (〇-✕) 前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫
◎猪木(33分36秒、体固め)木戸
*猪木が1人残り、新日本軍の勝利
◆ヤングライオン杯86争奪リーグ優勝戦60分1本勝負
山田恵一(12分49秒、エビ固め)後藤達俊
*山田が優勝
・1987年3月26日、大阪城ホール
◆時間無制限1本勝負
〇A猪木(25分34秒、反則勝)M斎藤✕
◆異種格闘技戦3分7R
〇木村健吾(2R1分17秒、KО勝)K・ウィルソン✕
◆IWGPタッグ選手権60分1本勝負
前田日明、高田延彦(〇-✕)越中詩郎、武藤敬司
◎前田(15分29秒、膝十字固め)越中
*前田組が新王者
それ以外の日がなければ、自分で勝手に「3.26」を<新日80年代の日>としよう(*^-^*)



