猪木信者から見たババ・ザ・ワールド(3)

S・ハンセンの全日に登場して2シリーズ目

82グランド・チャンピオン・カーニバルでは

B・ブロディとついに超獣コンビ(*当時は超ミラクル・パワー・コンビと呼ばれていた)を結成

 

1982年年4月20日の愛知県体育館では

G馬場、J鶴田組が保持するインター・タッグに挑戦し

 

圧倒しながらも、1対1のイーブンで

 

タイトル奪取はなりませんでした。


そして翌21日の広島県立体育館において

 

ハンセンは何となんと

 

あのH・レイスとコンビを結成し

再びBJ砲と対戦したのです。


10分過ぎ、レイスが鶴田にブレーンバスターを繰り出せば

代わった馬場が16文キックで反撃


しかし32文ロケット砲をかわしたレイスに代わり

リング内に登場したハンセンは

伝家の宝刀のラリアットをぶちかましました。


「これで勝負あったか!」

と思いきや、場外にいた鶴田が

エプロン際で横たわる馬場を無理矢理場外へ引っ張ります。


このまま戦場は場外へと移り

12分57秒、両軍リングアウトの裁定が下ったのでした。


当時ハンセンは、やはりブロディとのコンビの印象が強すぎて

この試合のインパクトは薄いですが

おそらくレイスとのコンビは

日本ではこの1度限りであり

非常に貴重だと思います。(*間違ってたら、ご指摘ください)


またこのコンビ、3年後の1985年9月には

アメリカでウォリアーズと対戦しており

そっちの方は永遠の語り草ですね。