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猪木信者から見たババ・ザ・ワールド(10)

確か第1次UWFがそれなりに注目されていた1985年頃


あのジャイアント馬場が

「みんなが格闘技に走るので、私がプロレスを独占させて頂きます」

というポスターを出された事がありました。

また「シューティングを超えたものがプロレスである」


といったニュアンスの発言もしていたように思います。

 

 

そんな馬場が海外修業時代以来

久々に踏み入れた「異種格闘技」という世界

その対戦相手は、パキスタンの空手家

ラジャ・ライオンであります。


しかしながら馬場にしたら、この闘いすらも

あくまでプロレス内の特別試合


しかもテレビマッチ史上唯一

対戦カードに互いの身長が表記されました。


馬場の209センチに対し、ラジャは何と226センチ


馬場より17センチも高いのであります。


さて1Rからラジャが突進しました。


まずは馬場に対し、ハイキック


しかし勢い余って自らコテッ!


もう1度ミドルキック

 

しかし今度は回転して自らコテッ!!


これはラジャが勝手にコケたのではありません。


馬場がこの日のために会得した奥義である

馬場流気功技を使ったのでありましょう…いやっ、そうに違いない!!


まさにリング上は「ババ・ザ・ワールド」

そんな馬場が2R、馬場が決めにいきました。


ラジャの背後に回るや

そのまま腕を決め

2R1分44秒、見事に裏十字固めで勝利したのであります。


終了直後はすぐT・J・シンに乱入してもらって、リング上をわざと混乱させ

 

試合内容に不満があるファンの暴動を防いだ馬場

 

 

この辺の対策もバッチリでした。


しかし、そんな小細工は元々必要なかったのです。

 

 

 

何故なら、ここは

 

明るく、楽しく、そして〇〇臭い

 

全日本プロレスのリングなのですから

 

嗚呼、やっぱり強かったG馬場


嗚呼、やっぱり強かった王道

嗚呼、やっぱり強かった全日本プロレス


(全日本)プロレスが格闘技を超えたものである事を

まさに身長も含め、証明した一戦だったのでした。

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コメント: 1
  • #1

    花環菊男� (木曜日, 22 9月 2022)

    異種格闘技戦といってもリング上で行われるものはみんなプロレス それを証明する
    ために行われた試合と思います。
    ちなみに身長論ですが、多くのプロレスラーは実寸より高く発表していますね.