1983年6月17日、アメリカ・ダラスに於いて
PWFヘビー級選手権として
<王者>G馬場 対 <挑戦者>K・バンディ
の一戦が行われました。

モンスター・ファクトリー出身
195㎝、200キロの巨漢バンディに対し
かつてアメリカを震撼させた
「東洋の悪魔」ショウヘイ・ババは
何か余裕の表情であります。


レフェリーの手で高々とベルトが掲げられ
試合が開始されました。


まるで試合を楽しむかのような表情で
バンディをヘッドロックで締め上げる世界の馬場

自らロープに走っての体当たり
そしてシビアな表情で、バンディの腕を極めました。


更に鬼の形相で
脳天チョップからのストンピング


最後は「伝家の宝刀」16文で怪物を仕留めました。

終わってみれば、僅か5分24秒で
3度目の防衛を果たしたのであります。


翌1984年、第1次UWFが設立された際には
馬場が仲介となって
このバンディを来日させる予定だったとも言われてますね。
*結局、設立者・新間氏の退任により実現せず
バンディ自身は1985年1月に新日に初来日しました