明るく、楽しく、時々胡散臭く(15)

全日春の祭典・第10回チャンピオン・カーニバル


1982年3月25日、千葉公園体育館では

注目の公式戦として

B・ロビンソン 対 B・ブロディ

の一戦が行われました。

先にリングに登場した英国紳士・ロビンソン



下り坂とはいえ、まだまだ貫禄十分であります。

ものすごい形相で現れたキングコング・ブロディに対し

怯まないロビンソンは椅子を持って応戦しました。


両者がリングに入ったところで試合開始

 

やはり体格で勝るブロディが有利に試合を進めていきました。


コーナーで倒れこむロビンソンへストンピングの乱打から

軽々とデッドリー・ドライブで叩きつけ

豪快なドロップキック


しかし、百戦錬磨のロビンソンはエルボースマッシュで応戦し

巨体のブロディを往年の必殺技である

サイド・スープレックスや

ワンハンド・バックブリーカーで見事に叩きつけ

逆襲したのです。


そのまま勢いあまって戦場を場外へと移し

両者リングアウトの裁定が下りました。

しかし見せ場もそこそこあったこの試合



以後は、ハンセン主体の外人系譜と代わっていく中で

「全日らしい最後の外人対決」と言えるのではないかと思いますね。