「NWA世界王者」R・フレアーと
「AWA世界王者」R・マーテルによる
歴史的ダブルタイトルマッチから
一夜明けた昭和60年10月22日、京都府立体育館に於いて
今度はフレアーとマーテルが一夜限りの
「世界最強」コンビを結成

迎え撃つ日本陣営は
前年の世界最強タッグ決定リーグ優勝チームの
J鶴田、天龍源一郎組であります。


世界王者チームがターゲットに絞ったのは天龍でした。
フレアーがバックドロップ、4の字固め、ブレーンバスター
と、オーソドックスに繰り出せば



マーテルはニードロップから
フライング・ボディプレス、ダイビング・ボディアタック
と飛び道具を披露します。



負けじと天龍は延髄斬りから
場外に落ちたマーテルに対し
プランチャーの秘技でお返し


17分42秒、リングアウト勝利を飾ったのでした。


リング下でボー然の世界王者組

世界王者と言っても、まだまだ青二才
貫禄、実力ともに
このお二人にはかないませんね。
