1983年12月12日、蔵前国技館
83世界最強タッグ決定リーグ戦、公式最終試合として
J鶴田、天龍源一郎 対 S・ハンセン、B・ブロディ
の一戦が行われました。

初参加初優勝を狙う鶴田、天龍組

一方、優勝候補筆頭でありながら
前年は優勝を逃し
今回も1点差で目下のところ2位のハンセン、ブロディ組

「さあ、どちらがタッグリーグを制するか!?」
というところであり
超獣コンビがダブル・ドロップキックを魅せれば
鶴龍コンビはダブル・バックドロップで応戦


しかし、超獣コンビはダブル・ブレーンバスターから
最後はハンセンが天龍に豪快にラリアットを決め
17分54秒で、見事に勝利し、優勝をもぎ取ったのであります。




個人的には、新日派であり
当時からこの結果には非常に喜んだ覚えがありますが
しかし悔しいながら超獣コンビに、体格で真向勝負できる相手は
やはりこの鶴田、天龍が最適(或いは、このコンビしかいない)
というのが、当時からの感想でありましたね。