日本史 · 2024/09/08 承和の変(842・承和9年) 藤原冬嗣の死後、権力を握るのが藤原良房であった。この時期は藤原氏の権力独占ではなく、橘氏と伴氏といった有力貴族が藤原氏と対立する立場にいた。当時の天皇は嵯峨天皇の子・仁明天皇であったが、藤原良房は権力者である橘逸勢と伴健岑が「仁明天皇を政権から追放しようとしている」というデマを流し、これを信じた仁明天皇は、謀反を企てたという罪で両者を配流されたという事件。 tagPlaceholderカテゴリ: