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源義親の乱(1108)

白河上皇が出家して、白河法皇になった頃、出雲(島根県)で反乱が起こった。源義親の乱である。源義親は後三年合戦などで活躍した源義家の子である。この乱を鎮圧したのが、平正盛である。当時、武士として力を持っていた源氏を倒したことから、平正盛はものすごく評価され、白河法皇にも重用されるようになった。