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姉川の戦い(1570)

1568年、織田信長は畿内を追われていた13代将軍・足利義輝の弟である足利義昭を立てて入京し、15代将軍に就任させた。

1570年。同盟していた徳川家康と共に姉川の戦いで、近江の浅井氏と越前の朝倉氏を破り、翌年には比叡山の延暦寺を火を放って焼き打ちにし、強大な宗教的権威を屈服させた。

1573年、浅井・朝倉氏を滅亡させた信長は、自分に反抗した義昭を京都から追放し、室町幕府を滅ぼしたのである。