今朝来院された親指第一関節(IP)脱臼は専門書でも、「ほとんど起こらない」と記載されているおり、当院でも珍しい脱臼です。
稀というだけでなく、他の部位の脱臼のように、見た目でわからないこともあり、骨折や捻挫と誤診してしまいがちです。
私も研修時代、この判断ができず、師匠に怒られたことがありました。
今回は確実に脱臼と判断し、応急的に整復固定を行ったあと、提携医院にて、検査をして頂き、整復成功を確認しました
明日から引き続き、当院にて施術を行い、早期完治に尽くします
今、世の中は大変な状況ですが、今後も平常心を持って、日々精進しながら柔道整復師として、自分ができることで、頑張ってまいります。
先生方に於かれましては、ご指導の程、お願い致します