橈骨遠位端伸展骨折に対する「背臥位・水平法」の有効性(目的)

<目的>

橈骨遠位端伸展骨折、所謂コーレス骨折に対しては、昭和の時代から屈曲整復法が多用されています。

 

屈曲整復法について、私が経験したものでは、患者肢位として、①坐位による手法(*略して「坐位法」) ②背臥位で患肢前腕が床と垂直位による手法(*略して「背臥位・垂直法」) ③背臥位で患肢前腕が床と水平位による手法(*略して「背臥位・水平法」)の3タイプに分類できます。


そしてこの中で、私は特に③の背臥位・水平法を多用し、全ての症例に於いて良好な結果を出しています。

 

今回、当院で保存されている整復記録を元に、背臥位・水平法の有効性を検証したので報告致します